結果指標と可変指標

経営数値には大きく分けて2つあります。

1つ目は結果指標
つまり、なんらかの行動の結果で生まれてくる数字です。
売上高だったり、経費だったり、営業利益などなど。

それらは大切な数字であることには変わりありませんが、
あくまで結果であり、それ自身を変える事は出来ません。

2つめは可変指標
これは、読んで字のごとく変える事が可能な数字です。
例えば、営業訪問回数であったり、商品開発数や、
広告掲載回数などです。

つまり、可変指標をいかに上手に変えるかで
結果指標が変わってしまうという関係にあります。

しかし、企業の資源には限りがあります。
無尽蔵に資金や人材を無駄遣いすることは出来ません。

だとすれば、いかにこの大切な経営資源を
活用するか。これが経営戦略です。

つまり、経営戦略を立案するために
まず、最初に決めなければならないものが
どんな結果を出すかという結果指標と

その為に起こすべき行動を管理する
可変指標なのです。

これを間違えば、成果効率は
悪くなってしまいます。

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